染色方法によるご注意点

オリジナル手ぬぐいを製作する際、生地を染色する染色方法によって、色々と注意しなければいけない点があります。染色方法から、使用用途に適した物なのかを考える事も楽しい事だと思います。

無料で配布されるノベルティグッズの手ぬぐいだって、染色方法を注意して扱って頂く事で、てぬぐいの楽しみは広がっていく物だと考えます。

てぬぐいを反応染めで染めた際

注染は、その製作の手ぬぐいの工程上、必然的に起こってしまう味わいが人間らしさを生み、人気のある染色方法になります。機械ではなく、人間の手でプリント印刷を行っている為、100枚作成しても、全く同じ状態で出来上がる物がなく、それが温かみと感じられる部分になります。

手ぬぐいを顔料で染めた際

顔料インクは見た目も然る事ながら、その手触りが他の物とは明らかに違い、手拭いの表面は硬く、風通しが悪く吸水性も劣っています。

それは顔料インクを生地内部に浸透させるのではなく、手ぬぐいの上に乗せる形でプリント名入れ印刷を行う為、必然的にその様になります。この生地の硬さは、摩擦に決して強くないと言うデメリットにも繋がり、洗濯など激しく生地同士が擦れ合う可能性がある状況は注意しなければなりません。

顔料で染色された手拭いは、紫外線などによる変退色には強いですが、裏面にデザインが抜ける事はなく、表面のプリント名入れ印刷が透けて見える程度になります。

こうした3つの染色方法をそれぞれの用途に応じ、目的に応じて使用する事で、最も理想となるオリジナル特注手ぬぐいが完成する事になります。当店では通販ならばこその激安価格で、お客様がご希望される染色方法を用いまして、プリント名入れ印刷を施し、格安で作成販売させて頂きます。